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日向理恵子の児童文学が原作の『火狩りの王』。WOWOWオリジナルアニメとして2023年に1期、2024年に2期が放送された。原作小説は角川文庫から全5巻で完結済み。アニメが原作のどこまでを描いたのか、そして3期の可能性について考える。
原作は日向理恵子の全5巻ファンタジー小説
『火狩りの王』は、日向理恵子が「ほるぷ出版」から2018年〜2021年にかけて刊行した児童文学シリーズ。全4巻の単行本として完結した後、角川文庫から全5巻の文庫版が刊行されている。イラストは山田章博が手がけた。
舞台は「最終戦争」後の世界。人間が火に触れると燃え上がってしまう世界で、「火狩り」と呼ばれる特殊な戦士が人造の火を守りながら生きる。少女・灯子と少年・煌四の2つの視点で、失われた文明と人類の未来を探る壮大な物語だ。
アニメは原作のどこまで?
アニメ1期(2023年1月〜3月、全10話)は原作の序盤〜中盤を映像化。2期(2024年1月〜3月、全10話)で物語がさらに進行した。ただし、原作全5巻(文庫版基準)の内容をすべて描き切れたかは、ペース的に微妙なところだ。
原作の結末──文明崩壊後の希望【ネタバレ注意】
※原作の結末に触れます。
物語は灯子と煌四がそれぞれの旅を経て「火」の真実に迫る展開。人類がなぜ火に触れると燃えるようになったのか、かつての文明で何が起きたのか──。答えにたどり着いたとき、そこにあるのは絶望ではなく、新しい時代への小さな希望だ。児童文学らしい誠実さと、SFとしての骨太さが共存する結末になっている。
3期の見通しと作品の評価
2026年3月時点では3期の公式発表はない。WOWOWオリジナルアニメという放送形態のため、地上波アニメほどの知名度はないが、作品自体の評価は高い。西村純二(監督)と押井守(コンセプトデザイン)という重鎮が関わった意欲作で、アニメファンの間では隠れた名作として語られている。
原作を読むには
角川文庫版は全5巻で完結。1冊700円前後で、全巻購入約3,500円。児童文学が原点なので文章が読みやすく、普段ライトノベルを読まない層にもおすすめできる。ほるぷ出版の単行本版はイラストが大判で美しいが、入手しにくくなっている。
作品データ
| 作品名 | 火狩りの王 |
|---|---|
| 原作 | 日向理恵子(ほるぷ出版 / 角川文庫) |
| 巻数 | 全5巻(角川文庫版・完結) |
| アニメ1期 | 2023年1月〜3月 WOWOW |
| アニメ2期 | 2024年1月〜3月 WOWOW |
| 3期 | 未発表(2026年3月時点) |
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